About matsumototravelers.com

 現在プロジェクト自体をリデザイン中ですので、もうしばらくお待ちください。

 

 

はじめに

 

このプロジェクトは2つの大きな目的のためにはじめました。

 

一つ目は  “街を楽しくするプロジェクト”

 

もう一つは “街を魅力的にするプロジェクト”

 

街を楽しくというのはここに住んでいる人達が楽しく幸せに暮らせるための仕組みとサービスを提供するためのプロジェクト。

街を魅力的にというのはここを訪れた人達に楽しんでもらうための仕組みとサービスを提供するためのプロジェクトです。

matsumototravelers.comは街を魅力的にするプロジェクトとの一環として立ち上げました。

同時に街を楽しくするプロジェクトの拠点としても考えております。

 

キーワードは、”街を楽しく魅力的にするために、人と情報が集まるハブステーションになる場所をつくる”です。

 

なぜこのプロジェクトをはじめようとおもったのかですが、このビル4F GNUをつくったときのコンセプトの一つに情報の発信基地にするというのがありました。地域の音楽情報を中心に役に立つ楽しい情報を集め面白いイベントを企画しそこに魅力ある人達をあつめようというものでした。

しかし立ち上げてみるとこの大所帯を運営するためには多くの経費がかかり維持していくだけで精一杯の状態でここまでやってきました。

私も50歳をむかえるにあたって、もうそろそろ経費を稼ぐためだけの生活を終わりにして、本当にやりたいことをやろうという決意にせまられたました。

そして“街を楽しくする”というキーワードをもとに5Fの空いているスペースを活用する方法を考えはじめました。

地域の情報を集め発信する機能、フリーペーパーの発刊、コワーキングスペース、シェアオフィス、地域の問題を取り上げ解決するプロジェクト等やりたい事を一通り並べてみましたがお金や手間がかかるだけでお金を産み出すのが困難なことを思い知らされるだけでした。

 

そんな中飛び込んで来たのが”インバウンド”というキーワードでした。

松本の街にも随分外国の方の姿を見かけるようになりました。

東京オリンピックに向けて国外からの観光客を倍増しようという国の政策も耳にするようになりました。

そんな中、ふと考えると、松本の街は全国有数の観光地でありながら外国人観光客に対応するシステムやサービスが充実していないと感じました。

京都等と比較するとわかりやすいのですが、駅前に荷物を預けられる場所がない、コインロッカーはあってもどこにあるかわかりづらく数も少ない、FREEのwifiスポットやレンタサイクルなどもある事はあるがわかりづらい、英語での表記も少ない、面白い店や観光スポットも近隣地域もふくめ沢山あるのに、その情報も少なく無く、そこに行くための交通手段などがわかりづらい、メニューが英語の表記もある店も少ない。

そこで外国人観光客に向けた情報を提供する場所をつくればどうかと考えました。

自分が異国の地を旅してこういうところがあればいいなというのを基準にアイディアを考えてみると実現すれば人を集められる場所になるという確信に近づいていきました。

 

この構想を思いたったのは去年の11月のことでしたが一回断念をしました。

それだけの情報やサービスを提供するには沢山のスタッフと手間がかかり、その費用をすぐに捻出することが困難に思われたのです。

しかしある事をきっかけに実現の方向にむかって進みはじめました。

それは“松本のインバウンドを熱くする研究会”というプロジェクトに参加した事です。

松本のインバウンドを魅力的にするためのアイディアや問題点が沢山とりあげられ、そのテーマを実現させたいと考える人達が沢山集まっていました。

そしてそこであげられたアイディアや問題の解決は私がつくろうと思っている情報センターがあればほとんど実現出来るということに気づきました。

駅前に荷物が預けられ、有益な観光情報がえられ、交通手段の使い方もわかり、レンタサイクルを借りられ、日本文化が体験出来、そういうサービスをしたい人達が集まって問題解決出来る場所があれば、そこに集まる人達すべてにメリットが産まれる仕組みが生み出せるという結論にいたりました

 

観光情報センターを軸に確固たる財政基盤を確保し、プロジェクトを進める過程で、人の集め方、プロジェクトの実行のしかた、webの活用の仕方、プロモーションのやり方などのノウハウを確立し、結果的に他の余りお金を産まないけれどやりたいプロジェクト遂行のために役立てて行くという大きな役割をもたせようとおもっています。

 

概要説明

 

場所

 

松本駅前 センチュリーマキシムビル5F 約40坪 

5F

オープン

 現在プロジェクトのリデザンを行なっていますので、オープン時期は未定になっております。

 

有料サービス

 手荷物預かり

 

レンタサイクル

電動アシスト自転車も導入

自転車がある事で行けるスポットを増やすことが出来る

飲食の提供

簡単な飲食の提供

信州産のワインや日本酒、焼酎等の試飲システム

日本の文化を感じる飲食物の提供 おにぎり、みそ汁、冬はおでんなど

 この3点を収入の柱として運営をしていきます

その他に出店も取り入れたいと思っています

 

クラフト品等おみやげ

もみほぐし等のサービス

着物レンタル&撮影

 

出店に関しては負担を少なくするために共同出店もかんがえています。

 

無料サービス

 

Free wifi

Free 充電サービス

Free PCレンタル

Free 休憩所機能

英語での観光情報案内窓口

山岳ガイド窓口通訳&ガイドの窓口(有料も含む)

周辺地域へのツアー窓口

日本文化の体験コーナー

習字

おりがみ

ハタオリ体験

陶芸体験

竹細工体験

 

観光情報のポータルサイト構築

 

英語と日本語の2本建てでwebサイトをつくる

広告に頼らず住んでいる人達のリアルな情報を取り扱う

リンクを充実させ観光に役立つ情報が全て得られるハブになるサイトをめざす。

 

地図アプリの開発

 

スマホ上で情報発信出来るアプリの開発

 

関連プロジェクトの遂行

街を魅力的にするためのアイデア、問題点を洗い出し、実現解決するためのプロジェクトを推進

街のインバウンド対応促進

英語を話せる人を増やすプロジェクト

英会話教室の開設

英語を話す機会を増やすイベント開催

英語上達のためのワークショップ開催

街の英語化を促進するプロジェクト

今あるホームページの英語翻訳事業

メニュー等の英語化促進

有料のもの実施し、英語を話せる人達の雇用機会も増やす

ツアーコースの開発

交通手段をシェア出来るシステムを開発

周辺地域と連携してツアーコースを開発

 

街を楽しくするプロジェクトの推進

こちらは、この街の人達が楽しく暮らすために、情報や人を集めアイディア、問題点を出し合いそれを実現させて行くプロジェクトです。

 

コワーキング、シェアオフィス機能

チャレンジショップ

個人事業主の支援

人材育成機能

道具のレンタル

マーケットの開催

松本駅前室内マルシェ

図書館機能

広告に頼らないフリーペーパーの発行

 

 

 

プロジェクトの運営方法

 

このプロジェクトの運営はオープンでハイブリットなやり方をとろうと思っています。

現在決まっているのは荷物預かり、レンタサイクル、飲食の提供を私達が行うということだけです。

個別にはお話させていただいている人や団体、会社もありますが、まだ具体的に決まったものはありません。

興味のある方、参加するメリットがあると思われる方々の意見やアイディアを持ちよって決めて行きたいとおもいます。

ボランティアでサービスを提供したい所には無料でスペースを用意します。

有料で販売やサービスを提供したいところには有料で場所を用意します。

なにかアイディアがあったり、解決したい問題がある人達にはそのためのプロジェクトを推進する場を提供します。

ここに集まる人全員にメリットがあるWIN WIN のシステムをめざしていきます。

 

まずはプレオープンまでの期間を利用して元になるやり方を決めて行きたいとおもいます、プレオープンしてからも冬の暇な間にコンテンツやサービスの充実を模索しながらグランドオープンに備えたいと思います。

 

募集

 

このプロジェクトを運営して行くため募集したいことがあります。

 

プロジェクトに賛同してくれて、実行のために活動してくれる人

英語を話せる人

通訳

英語による情報案内をしてくれる人

Webページやチラシなどの翻訳をしてくれる人

英語を教えられる人

いずれも、ボランティア、賃金が発生するもの両方でてくるとおもいます。

販売やサービス提供で出店してくれる人

観光や集客に役立つサービス窓口をつくってくれる団体

調理人

情報、アイディア、問題点、こんな情報が欲しいという情報も

その他なんでも、ここに関わる事でメリットがあると思う人は是非参加してもらいたいとおもいます。

 

クラウドファンディング

 

もう一つ募集したいことがあります

基本的にこのプロジェクトは事業の中で採算がとれるようにめざしています。

補助金や助成金がないとやって行けないような事業では長続きしないとおもいますし、甘えが出るとおもいます。やりたい事を実現するための資金をしっかり確保出来る事業にしていくつもりです。

ただしスタートにあたっては、お金がかかります。

基本的なインフラの整備等は自己資金でまかないますが、スタートしてあまりお金を産まないうちの経費を捻出するのがなかなか難しいところです。

といって、最初に人や物に投資しないと内容が薄くなってしまいます。

そこで、資金の提供を募集したいとおもいます。

クラウドファンディングという仕組みをご存知でしょうか?

やりたい事のために投資してくれる人をネット上で募集する仕組みなのですが、

そちらにチャレンジしようと思っています。

この仕組みは最近起業や社会貢献プロジェクト、フリーペーパーの発行などに使われていて非常に注目されています。

松本でも、日さんというインディーズの本をあつかったり一棟かしのゲストハウスを運営するお店が、移転費用をファンディングして目標200万円のところ250万を超える資金が集まりました。

このシステムで資金を集めることによって、これから起業や新しい事を始める人への見本になれればとおもいます。

 

クラウドファンディングに限らず、どんどん新しいものを作りだすチャレンジをしていって、そのノウハウをこれから始める人、伸び悩んでいる人達への手助けになればとおもっています。

 

最後に

 

プロジェクトを進めて行く上で大事にしたいものがあります。

それは主流のものとその対極との共存

ネット、バーチャルに対して現実のもの事人

今やスマホの小さい画面の中だけでなんでも解決出来るような錯覚がありますが、やはり現実、ライブでないと味わえない本物の世界がある事を再認識させる仕組み作りをめざします。

グローバル化に対してローカライズ

世界に向けて発信するためにも、自分たちの住む街を見つめ直し、自分たちのアイデンティティーを確認しながら進めていきたいとおもいます。

人と人とのリアルな会話

ネット、SNSを通じて世界中と会話できる世の中ですが、同じ場所を共有し顔を見合わせての会話でしか産まれないものがあると考えます。

 

現代社会の便利な世界を否定するわけではありません、むしろ積極的に活用していきますが、リアルな世界に引き戻す努力もして行きたいと考えています。

 

松本は魅力的な活動をしている人達が沢山います。北アルプス、上高地、松本城等観光資源にも恵まれています。日本、信州、そして松本平の中心地。空港鉄道バス路線で周辺観光地へのアクセスの中心になりえます。この有利な条件を存分に生かせるようにそのハブステーションの役割をmatsumototravelers.com がになっていければとおもいます。

 

このプロジェクトはまだまだ未完成のプロジェクトです。参加協力してくれる人達の力によっていろんな方向に展開して行きます

参加してくれる人達の意見によって次のステップにすすんで行こうとおもいます。

 

想像してみてください、松本の駅前に街を楽しく魅力的にできる仕組みを生み出す場所があって自分が参加出来る機会があるという事を。

動き出せば何かが変わるはずです。

 

この場所を、街を楽しく魅力的にするための人と情報が集まるハブステーションになる場所にしていきたいと思いますのでどうかよろしくお願いいたします。 

 

ps 一方的な文章だけで全てを伝えることは凄く難しいと感じています。

わからないこと、聞きたいことがあれば直接会ってお話をしたいと思いますので遠慮なく問い合わせてください。

 

matsumototravelers.com 代表 栁澤 仁